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(株)薔薇画廊
〒104-0061
中央区銀座7-2-4
松尾ビル2階


tel:03-3573-0783
fax:03-3573-0784
info@baragaro.com
■作家紹介




聖なる物たちを描き続けること - それが私の仕事です。

 ある朝、薄明かりのアトリエで一人座っていると、窓際に置かれた物たちがまる

で太古の昔から音もなく深く静かにそこに存在しているかのように見えてきた。

時をこえ語りかけてくることに感動し、物を見て表現するということを改めて考えさ

せられる、ひとときでした。



 水の朝 12M











             新しい一日 10P




    ささやかな生活の糧である暖かな小麦色のパンとざくろの実のように輝く

   ワイン。そのふたつはあたかも肉体と血という尊い命の象徴であり、それを

   描くことにより、私は生きる原点を見出したいのです。







 egg 10P


          ひとつのeggは、生命を、そしてpack(カプセル)は、

         現代を象徴するもの。
どのように文明が進んで行っても、

         生命というものは神のみが造りたもうものであり、けっして

         人間がかってに造るれものではないのです。

         描こうとする事物が、そういう意味において、不思議な、

         そして神秘的な存在に思える境地になるまで見続ける

         ことにより、見えない世界を現すことが、私の仕事なのです。





 静かな中にも決して寂しくもない、いや暖かい雰囲気さえ感じさせる画家の

アトリエの片隅を想像させる一枚の絵。その絵を見た時、そこには黄金色に輝く

水(もちろん、器の色がそうさせるのだが)、それに水の入ったビン、白いタオルが

無造作にかけられた椅子、その物たちが、そこに存在しながら不思議な音色で

何か非常に立体的な空間を創作しているかのような気持ちに私はさせられてしま

った。

もしかしたら私たちの生活している空間の中にこのような美しい創作事物がいつも

潜んでいるにも関わらず、漠然と生活し続けて、決して気付くことなく、過ぎては消

え失せている時間と空間をこの画家は以前から意識し続けていたのではないだろ

うか・・・

      



■増田信敏先生 略歴

1947年  福岡県苅田町生まれ
1965年  銀座夢土画廊で個展/中西夏之(元東京芸術大学教授)に師事
1966年  二科展初入選、以後10回入選
1984年  北九州黒崎そこうで個展
1991年  銀座中央画廊で個展
1992年  西日本美術展入選
1997年  銀座ギャラリー清水で個展
1999年  小倉井筒屋で個展
2002年  銀座小財堂画廊で個展
2006年  福岡県重要文化財[赤レンガ館]にて個展(NHK放送)


2000年 山形孝夫著「死者と生者のラストサパー」(朝日新聞社)
      表紙カバー絵担当
2001年 夏樹静子著「茉莉子」(中公文庫)表紙カバー絵担当
2003年 「現代の絵画」(朝日アーティスト出版)への掲載
      現在、無所属にて活動

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