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薔薇を描いた画家

児島善三郎 12号 薔薇油絵

児島善三郎
薔薇を描いた作家は、古くから、多い。なぜだろう・・・?
画商になった頃は良く分からなかった。そのうち、薔薇を描いた作品はお客様に受けている事を知った。

私にとって好きな薔薇の作品は、児島善三郎である。だからといって、どの薔薇の作品も好みとはいえない。 梅原龍三郎の薔薇は人気も高いし、花の見事さは素晴らしいが香りが足りない。中川一政は、薔薇の作品が実に、多い。 薔薇というよりも、画家自身の自画像のように思われる。 むしろ、なぜ、一政はあれほどまでに、薔薇を描きつづけたのであろうか?・・・ 薔薇への思い込みは画家、それぞれに違う。

薔薇は美しすぎて描きたくないという画家も居られる。薔薇の花の形の多様さ、品性。茎の尊厳さ。香り、花瓶や、テーブルクロス等の取り合わせ、遊び心のある児島善三郎の薔薇の作品は好きである。 素晴らしい。