ようこそ!!
牧野邦夫先生作
2004年7月7日七夕様の日、パリで最後のショーをした時の森英恵さんの写真を見て、薔薇の茎の美しさを再認識した。
総立ちして拍手する観客に応える彼女の手には、長い茎の黄色の薔薇一輪があった。
薔薇一輪を高く掲げたその姿には、彼女の人生、仕事の全てが挿入されて感動した。
そうなのです。人間でいうなら精神。心なのです。
くっきりと天に向かって、まっすぐな茎があるからこそ、薔薇は花の中の女王なのです。
価格の高い花、美しいだけの花は、薔薇以外でもあります。名誉、権威、見掛けの美しさ、それだけでは人も花も物足りないものです。
薔薇は、あの茎あってこその薔薇なのです。志のある花です。私が一番惹かれる箇所なのです。

